五反田の楽器店でのアルバイトは専門的な知識が求められた

私は若い頃、五反田の楽器店でアルバイトをしながら、友達数人とロックのバンドを組んでいた。
その楽器店でアルバイトをする前は居酒屋でアルバイトをしていたのだが、やはり楽器を扱う仕事をしたいと思い、楽器店のアルバイトに変更したのである。
私がこの楽器店でアルバイトしてからバンドの仲間や、他のバンドをしている友達などが、よく買い物に来てくれるようになった。
ほとんどは消耗品のギター弦であったが、たまには高価なものも購入してくれた。

ある日、小学生時代の友達が私がアルバイトをしている五反田の楽器店に来てくれた。
私がこの楽器店でアルバイトをしていることを、誰かから聞きつけたらしい。
ギターを買いたいのだが、どのようなギターを買えばいいのか全く分からないと言う。
私はまず、エレキギターかアコースティックギターかどちらが欲しいのかと尋ねた。
すると、それさえ分からないと言う。
私はじゃあ好きなミュージシャンを教えて欲しいと言った。
そのミュージシャンが持っているタイプのギターにすると言った。

すると、彼が言ったミュージシャンはエレキギターを持っている人であった。
この五反田の楽器店は非常に大型の店舗であり、在庫が豊富であった。
小さな店では取り寄せになるような変わった色のギターでも、キチンと在庫があった。
私は彼に特別高価なギターを薦めなかった。
本当は高価でもしっかりとした、いいギターを買って欲しかったのだが、途中でやめてしまうとお金がもったいないので、比較的安いモデルを薦めたのである。
彼もアルバイトで必死にお金を貯めて買いにきたと言っていた。

Posted in テーマ五反田のリスト by Wilson Cham at 7月 8th, 2011.
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